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ビジネスとは人のためになること、喜ばれること

2015.02.05

私たちが考える「正しいこと」

私たちは、自社を保育会社だとは思っていません。安全と安心を高い基準でクリアしながら、子育てサービスを必要とする利用者の方々に、また企業や団体に、利便性高く、かつ機能性の高いサービスとシステムを提供する“サービスメーカー”でありたいと考えています。これまで認可保育園では全く経験できないような、さまざまなお客様の「困った」を見てきました。その手助けになるようなサービスを提供することで、そうしたニーズにお応えしたいのです。
私たちが考える「正しいこと」を教えるとは、決して偏った考え方を押しつけるわけではありません。「自立する」ことであったり、「人の役に立つこと」であったり、「人のために」生きるんだという価値観をきちんと学んで欲しいと思っています。ビジネスは、“人を喜ばせること”以外の何物でもありません。「お金儲け」は目標でも目的でもありません。お金は人に喜んでもらった結果でしかありません。そして、その貯まったお金は、次にもっとたくさんの人を喜ばせるための資金となるだけです。つまり、お金は目的ではなく、目的のための「手段」という価値しか持たないと思います。人を喜ばせることがビジネスであり、商売の基本。その自覚を持って学生の皆さんも仕事を探して欲しいと願います。
これからも教育や子育てをキーとしたサービス業を展開していきますが、補助金を受ける認可保育園を中心事業にすることは絶対にありません。その点で、同業(と言われる)他社とは一線を画しています。いや、全く違う事業体です。また、認可保育園をたくさん作ることが、待機児童問題の解消に繋がるのではないのです。重要なのは認可保育園に入れない待機児童をゼロにすることではなく、保育を必要とする利用者に多種多様なサービスを創る事こそが保育政策で大事なことなのです。定型的な保育、施設型の保育、近隣需要を取り込むことだけを利用者は求めていません。本来、新生児保育、0歳児保育、緊急一時保育、病児保育、夜間保育、フレックス保育、障害児保育、へき地保育、勤務外保育、送迎保育、季節保育など、利用者の就労形態も、子育て世代の保育ニーズもさまざまであり、定型的な認可保育園のサービスでは機能していません。あくまで、認可保育園は保育ニーズに対応する「一つの形態」でしかないのです。新しい形態、つまり真のニーズに対応する「サービスの創造」こそが“社会に必要な保育政策”であり、簡単にできるサービスの中だけで、しかも、税金をふんだんに使ってやるべきことではないと考えるのです。
私たちは子どもを預かるというサービスだけではなく、やはり子どもと関わり、「教育」を大事にしていきたいと考えています。保育分野に限らず、子育て世代に対応した新しいサービス、人を創るサービスを創造し、社会に必要とされる、未来の人を創る、他社にはできないサービスを創り上げる事が私たちの使命だと考えています。

“人作り企業”として

そんな価値観を共有できる仲間を増やしていき、日本一、いや世界一の“人作り企業”として会社も社員も大きく成長していきたいと願っています。

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