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更新日:2017年04月28日

大人塾6限目:「あなたの前の大きな壁の簡単な越え方」
今回は、当社の代表が語る 『 あなたの前の大きな壁の簡単な越え方 』 についてのお話です。
 
前回、あなたの前に現れた大きな壁は、実は、階段なのです、と言うお話をしました。
今回は、その話の続きのようなものです。
自分には超えられないと思うような大きな壁が現れた時。
実は、見方を変えれば、一歩引いて見てみると、それは、超えられないような大きなものではなく、
実は、そのてっぺんが見えます。
てっぺんが見えれば、どの位の大きさなのかが分かるので、超えるべき頂上が把握できます。
それさえ把握できたら、超える方法を考え出します。
てっぺんが見えないから、どれくらいの大きさなのかが分からないから途方に暮れるのです。
では、その発想と見方を活用して、てっぺんを見つける他の方法があるのでご紹介しましょう。
どれくらいの大きさかが分かれば、途方に暮れると言うことはありません。
大海原で陸地が見えないから諦めてしまいます。
でも、海図があれば、陸地までの距離がわかります。
取り敢えず陸地までの距離がわかれば、もし、絶対に死にたくないと思えば、陸地までの距離を必死になって漕ぎ出すでしょう。
相当に遠い場合にも、今持てるものを利用して生きながら漕ぎ続けるのです。
ましてや、仕事や人生は、いきなり大海原から始まってるのではなく、
過去の環境、友人、お金、、、いろんなものが既にあり、それを活用することから始まります。
さて、自分には超えられないと思うような大きな壁が現れたら・・・
その壁を自分が超えられるくらいの壁に作り変えるのです。
どういう意味か・・・
 
大きな壁を小さな壁に分割するのです。
100メートルの壁を10個の10メートルの壁に分割するのです。
そして、更にその壁を10個の1メートルの壁に分割してしまえば、越えられる気がするでしょう?
前回のお話と同じことになるのですが、そうやって分割した壁は、階段になっていますよね?
実はその大きな壁自体も、「壁」ではなく、「階段」なのですが、実は、皆さんは、過去にその経験を既にしているのです。
皆さんは、小学校の次に中学校に行き、高校に行き、大学に行きます。
でも、元々それを大学に行く地点から見ると、大きな壁であり、それを分割したら最初の壁ー階段は小学校だった、と言う事です。
下から見るか、上からみるか、結果から見るか原因から見るか、見方を変えれば出来ないと思ったものが出来るように見えますし、
出来ると思ったものでも、見方を変えれば出来ないと思うようにもなります。
日頃から、出来るか出来ないか不安な状況に陥る場合がありますね?
それは、あなたが瞬間的に右から見て考え、瞬間的に左から見て考えると言う事を不安定に繰り返している時なのです。
 
ですから、そんな時は見方を決めるだけ。それであなたの不安は消えます。
大きな壁を小さな壁に分割。つまり、階段に作り変えることで、
出来るレベルの積み重ねにしてしまうことで、出来ない事がなくなるのです。
必要なのは、分割した階段を途中で諦めずに登り続けることだけです。
「継続は力なり」「絶対に諦めないこと」と言われることに共通します。
大きな「壁」は実は大きな「階段」であり、大きな壁は小さな壁に作り変えること。
小さな壁なら越えられる階段でしかない、と思えます。
そして、全ては自分が与えられた人生の階段を登るだけなのだと思えば、
諦めることも、打ちひしがれる事もありません。
階段を登るからこそ、壁を越えるからこそ、今より上に行けるのです。
経験が付いてくるのです。幸せに変わるのです。
多くの階段を登り、人としてより高みに成長する事を望むあなたなら、
壁は高ければ高いほど沢山の階段があなたに与えられます。
つまり、越えられない壁を見た時に、あなたは自分の成長のチャンスだと気付いてください。
何故なら全てはあなたの成長にために与えられた階段なのですから!

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