年始のご挨拶
お知らせ|2018.01.05
新年あけましておめでとうございます。
私たちが携わる保育の業界は、ここ数年著しく変化しています。
政府は、待機児童をゼロにするという考え方から、企業の力を借りて、認可外保育園としての企業主導型保育施設を拡大し、さらに2020年には、それ以上の保育費の無料化をする計画もあり、私たち保育業界の対応も、大きな進化を求められています。
一方で当社は、開業当初から、本当に保育を必要としている、子育てに関わる全ての利用者の皆様に対して真に役に立つサービスを志向し続けています。
創業当初から貫いている『認可外保育施設として新しい時代の保育サービスを作っていく』という考えのもと、認可保育園では対応しきれない様々なサービスに対応し、利用者本位の子育てサービスを創造していく中で、今般の企業主導型保育事業については、私たちが目指す『真に求められる保育サービス』を提供できる可能性が広がってきていると考えています。
また、未来を背負い、未来の日本を作っていけるよう、子ども達を本当に正しく強い人として、育てなければならないと強く思っています。
労働環境や仕事に対する価値観も昔と異なります。短時間労働を推奨する世相や、楽をして所得を得ることが新しい時代にふさわしいと言われるようになってきています。
時代に反するかもしれませんが、私たちは、仕事を通して多くの経験をし、人と知り合い、チャレンジすることができるのだと考えています。
社員に対しても、仕事をすることで喜びを感じ、仕事は社会のためお客様のためになることそのものであり、お客様の「ありがとう」という感謝を評価として、対価を頂くものだという理念で進めています。そして、当社のスタッフの多くがこの想いに共感し、社会の役に立つこと、お客様の役に立つこと、そして、皆のためになることを志向し、喜びをもって仕事をしてくれているものと自負しています。
社員が正しく強くあり、その社員が関わる子ども達に正しく強く育ってほしいという願いを変わることなくこれからも一貫して持ち続けたいと思っています。
今後も、時代が移り変わろうとも、人として正しく強くあるべきであり、その正しく強くあることがどういうことなのかを模索しながらも追い求めていきたいと思っています。
当社が運営する保育施設やベビーシッターサービスで皆様のお役に立てること、子ども達に正しく関わりを持てることが命題と考え、また、これに皆様からのご評価がいただけることを念願し、これからも誠意をもって努力し続けて参ります、より一層のご支援、お引き立てを賜りますようお願い申し上げます。
皆様のご健康とご多幸をお祈りし、新年のご挨拶とさせていただきます。
平成30年 1月5日
株式会社タスク・フォース
代表取締役 西山 悟